人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

ゴキゲン鳥海外出店

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

焼き鳥家ゴキゲン鳥をなにがなんでも海外出店したくて

でもやり方がよくわからなくて

とりあえず

ここでやりたい!!

って場所を探すために今年からあちこち行ってて

今回の旅もオーストラリア、ゴールドコーストとブリスベンへ

 

オーストラリア在住からわざわざゴキゲンファミリーの海外出店のために来てくれた海太と共に今回は新たな仲間も3人加わって行って来ました。

 

 

ゴキゲンファミリーで一緒に視察に行きたい人を募ったら何人も手を挙げてくれたのでその中から今回は選別して一店舗から1人づつ

 

紹介します

 

渋谷店の悪ガキ大輔

成城店の青島くん(見た目の割に音楽家w)

 

 

 

 

 

 

帰りは疲れて仲良くグッタリ

 

そして今回は役員で五反田店の青さんもw

 

ウザいw

この前はうちの子を今回はコアラを本当に嬉しそうに抱っこする青さん

 

 

ゴキゲン鳥が下北沢一店舗だった頃

休みなんてなくて元旦以外営業してて夜も目標の売上行くまで何時までも店を開けてバイトでも月に40万以上稼いでたからもはや労働時間なんて言えたもんじゃなかった

 

当初お店の子達と海外旅行に行くどころか休みの日に一緒に飲むことすら想像できなかった

 

それがこうして店舗の店長が抜けたりアルバイトの子も一緒に5日間も空ける事ができるなんて当時からしたら本当に奇跡だ

 

 

気合と根性で人生の成功を勝ち取れ!

 

そんな風に思っていた創業当時に描いていた会社とは大きく違うものになった。

 

今でも明確な未来は見えていなくて

僕自身がとても未熟者だから日々過ちを犯し失敗をしてそれでも懲りずに改善をして

自分で正直に正しいと思う方向に舵を取り続けている

 

そんな事を繰り返して来た結果が

こうして7年後に社員やアルバイトの子と海外旅行に行けるようになったのなら

少なくても少しづつ正しくて間違ってない方向に向かっているのかなと思う

 

今回の旅行を通してそんな事を感じながら

 

描いてた未来と計画していた方向性とは違う方に来ているけど

結局のところ正しい答えなんて決まってなくて

少なからず自分の歩んで来た道のりだけがひとつの答えであり

行く先なんだとつくづく感じた

 

たぶんこれからの世の中は決まり切った答えも道筋もなくて

なにが起きても変じゃない時代だから

当たり前のやり方なんてひとつもないんじゃないかな

 

ゴキゲン鳥を続けて行くことも

外食が労働基準法を守る事も

海外に出店して行く事も

もしかしたら

僕が描く社長なんていない方がいい会社も

 

いま当たり前だと思ってる事が全然当たり前じゃない世の中になってくるから

 

ワタミの社長が2年間休みもなくて佐川急便で300万必死に貯めた資本金は

 

今はクラウドファンディングで会ったこともない人から簡単に集まってしまうこともある時代だ

 

良いか悪いかは別として時代は否応なしに動いてる

 

人が望むか望まないかなんて置いてきぼりにして

人間の善悪なんてほっといて時代は一人歩きして行く

 

正しい事がしたいなら俗世を離れて坊さんになればいい

 

だけど僕は朝から坐禅とかしたり四国のお遍路回ったりしてるけど

 

まだ、坊さんにもなりたくないし僕みたいな性根悪がなれるとも思っていない

 

ならば経済活動をして行くからには儲けなきゃいけないし儲からなきゃ生きていけないし次々迫る時代の変化について行かなきゃ生き残れない

 

『金儲け』はそれと共に望まないものも沢山ついてくる

 

人間の僻み妬み恨みはまさにその典型だ

 

過去に村上ファンドやライブドアが持ち上げられて叩き落とされたのも根本は人間の醜さからだ

 

そんな大きな会社とは比べものにならないけれど大なり小なり僕も同じ思いを味わった

 

それに嫌気がさして3年くらい前から僕は金儲けも会社経営にも嫌気がさした

「失うのが嫌なら得なければいい」

本気でそう思ってた

 

だけど僕には逃げ場もなく辞めることも許されず

 

ただ流されるしかなかった

 

 

そしてトライアスロンや砂漠マラソンを通して自分の弱さと向き合ってそれに立ち向かう強さを求めて

 

3年前と比べてほんの少しだけだけど強くなってまた感じたのは

 

逃げられないのなら前に出るしかないという事

 

どうせ僕の人生は十代の時で終わったようなロクデナシな生き方だった

 

だったら一度終わった人生

あれより下に落ちる事はない

 

やれるところまでもがいてやってまた次の境地に行った時にどんな自分と景色が見えるか見てみよう

 

 

今年は仕事でもやらなきゃいけない事が沢山ある

 

新規出店も海外出店も社内整備も全部やりきってやる

 

いまある場所から見たらどれも

「できるのかな?」

と思うことばかりだけれど

それは100㎞マラソンと同じようなものでスタート地点からはゴールしてる自分なんて中々想像できない

それでも

一歩また一歩と進むと

必ず目指していたゴールにはたどり着くことを何度となく味わった

結局ゴールしてもまた次の大きな山に向かうのだけれど

それが人生である

 

今年はアスリートとしても背伸びをしても届かないくらいの挑戦ばかり入れてしまったから

 

何度と負けるかわからないけど

 

仕事もレースも何度負けたって立ち向かってやる

 

 

まだ20歳のバイトの子や昔からの仲間の青さんとかと5日ぐらい一緒に行動してたら

視察よりも僕自身がそんな気持ちにさせられて1番学ぶことの多かった今回のオーストラリア視察旅行

 

 

あっ!?

 

最終日飲み過ぎて死にそうになってる海太を忘れてた(笑)

 

 

 

 

空港でも立ち上がれずにいるw

 

 

参加してくれた仲間に敬意を示して「ありがとう」

 

 

さぁ、帰ろう

日本が見えたらそこには美しい夕日と富士の山が高々とそびえ立ってた

 

 

 

 

あそこのてっぺんに自分の脚だけでも行けるんだから人間の可能性は無限大だ

 

為せば成る為さねば成らぬ何事も

 

 

2017.6.17 長栄潔

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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