人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

90年代”

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

90年代世代

 

バブルなんて味わったことのない僕ら90年代世代は

逆に不景気なのかどうなのかもよくわからない混沌とした世代だった

 

世間ではアムラーやガン黒ギャルが流行り同じ世代でもヤマンバメイクにはまるで魅力を感じれなかった

自分達が最先端を生きていたとはとても言い難いが

自分達が世界の中心であった

 

そんな時代を一世風靡していたのは『アユ』こと浜崎あゆみだった

 

僕は当時から大して興味もなかったし

大して変わらない歳の彼女に見下されているようで負けているようでむしろ悔しかった

直接会ったことなんてもちろんないけど絶対に調子に乗っていただろう

僕なら乗るw

 

 

僕が好きなのは

尾崎豊とか長渕剛といった流行りではない長く愛される人達がカッコよく見えた

 

それはバブルなんて味わったことのない僕らの世代がなんとなく世の中を当時から感じていたり

「バブルがはじけた」なんて言葉を聞いて

 

流行りには終わりがある

 

 

そんなものを感じていたからかもしれない

 

僕は中学生ぐらいのあゆ全盛期からずっと感じていた違和感があった

 

それは

『あゆが30年後オバちゃんになって流行っている姿が想像できない』

だった

 

そして今あれから20年以上が経ち

世の中は思っていた以上に進化して当時では想像もしていなかった様なデジタル化され

世界は顔の見えない誹謗中傷で溢れ

17歳だった彼女もその渦のど真ん中に叩き落とされている

 

太った 可愛くない ステマだ アユも終わった 醜い

 

それが真実かどうかなんて裏腹に時代はそういう事が平気で飛び交う時代になっている

 

昔から人の心の中なんてそんな僻みや妬みで溢れていたのかもしれないが

そんな心の声が表に出る事は少なかった

 

だけど今の時代はそんな人の心の奥底の真っ黒な声まで呟こうとする怖い時代だ

 

僕はSNSなんてない時代から心の中に押さえておく事が出来ずに声を荒げて出してしまう人間だったが

 

良いのか悪いのか本当なら声に出さない人間まで指先ひとつで発信できる時代になってしまったということ

 

 

あゆ自身は自分の30年後をどう描いていたのだろう

それは想像以上だったのか

それとも想像していなかった自分なのか

 

少なくても僕は当時

人を見下した様な自信に満ち溢れた彼女より

いま必死に輝きを失わない様にもがいているあゆの方が好きだ

 

僕が見たいのは落ちて行く彼女ではない

 

ここから這い上がる

ただの女の子が本当の歌姫になる

そんなヒストリーを見ていたい

 

それもあり何故だか芸能人のSNSなど見た事ないのに彼女のインスタをフォローしてしまっているw

 

 

 

 

落ちても這い上がっても90年代世代と呼ばれる色んなものが混沌とした僕らの世代は沢山そう言ったものを抱えている

 

当時の中学生の僕はそう言いながらも自分の30年後などなにも見えていないどころか

これから義務教育が終わり決められていない道を進む事はただただ不安と恐怖が大きくて

自分の人生はどうなってしまうのだろうと怯えていた

そんな不安だらけの人生には

 

「生きる価値などない」

そう思って毎日をくだらなく生きていた。

 

 

だけれどいまあれから20年以上が経ち

 

今から30年後の自分は色付きで鮮明に見える

 

こう成りたいこう在りたい

という姿がハッキリとしているなれるかどうかは別にして

 

そしてなにより

 

人生は生きるに値する

 

そう思えている自分が生きている

 

 

三十代もあと三年とちょっと

やりたい事が沢山ある

時間がないなんて思わない

全部やる

 

この子達の未来のためにもやらなきゃならない

 

 

 

専務の家族とご飯

うちの子のが数ヶ月早いのに抜かれた

それと比例してお父さんも大きくなってる(・・;)

 

 

 

 

2017..8.24 長栄潔

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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