人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

彩の国トレニックワールド練習2018③回目

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

雪積もる 山は静かで 恐ろしい

生き物たちの 力源

 

 

 

 

 

人間様はたまたま卑怯でズル賢くて武器を使えたから

あたかも生き物界でデカいツラしてるが

1対1なら熊どころか蚊にも勝てないだろう

 

そんな人間がおごってはならない

 

なんでも山の綺麗な地面が1㎝削れると元に戻るのに100年かかるらしい

そこに僕らは入らせてもらっているという感謝と謙虚さを忘れたら

自然の脅威を必要以上に味わうことになるだろう

 

 

そんな昨日は昨年5月のボロボロに心を打ち砕かれた

 

彩の国トレニックワールドの練習

北側の秩父方面の50㎞①

南側の飯能方面56㎞② ③

を走る100mile(160㎞)レース

 

昨日は苦手な南の②を1周予定

 

先週の北①に比べて6㎞しか距離で変わらないからと舐めてかかったら

山の脅威を満々と感じることに

 

1発目の中ボスまでは良かった

 

 

 

 

 

むしろほぼ全コースに雪積もる山は人の足跡すらなく

人口のスキー場じゃ味わえない

 

最高の静けさと大自然の恩恵

 

あちらこちらに見たことない動物の足跡があるだけでワクワクする

 

 

雪で滑るかと思ったが

今回から導入したシューズが良かったのか足に合ったのか疲れない

 

あまりトレイルシューズに力を入れてないナイキさんだが

やっぱり僕にはナイキが合ってるのかも

 

 

 

思い返せば

初めてのマラソンもウルトラマラソンもナイキフリーだった

 

ツルッツルで薄底だが地面を感じられて堪らない

 

思えばサハラ砂漠マラソンもナイキフリーだった

ツルッツルだったがやはり僕にはあれがあってた

 

なのになぜトレイルを始めて調子こいてトレイルランナーぶってトレランっぽいメーカーに変えたのだろう

 

 

僕にはやっぱりナイキだ

 

結局のところシューズの性能や難しい機能やウンチクは馬鹿な僕にはわからない

 

 

履いてて気持ちの良いシューズ

 

これが良い

 

 

56㎞走っても脚があまり疲れなかったのはシューズのおかげか?

 

しかし補給食を50㎞の時と同じだけしか持って出なかったら

まさかの52㎞地点でハンガーノック

 

ハンガーノックなんてはじめてなったのだがすぐにハンガーノックと自分でわかった

 

あとたった400mぐらいのヒト山を超えればいいだけなのにその麓で座り込む

 

慌てて相方のキャプテンに糖質入ってそうな補給食も分けてもらう

口に頬張って3分休むとすぐに効いてくる

 

良かったあとひと山なら乗り越えられる

 

やっぱり山は舐めちゃいけない

1人だったら降りるも登るもどうしていたのかと怖くなる

 

しっかりと補給と装備も違うコースを走る時は見直してから出発しなくてわ

 

 

南 ② 56㎞ 累積標高3300m

12時間

ガーミンによると前回の北①の50㎞よりカロリーの消費が1500近く多い

恐るべし

 

 

 

 

これでまだ

北① 9時間

南② 12時間

合計105㎞で21時間

練習でこれじゃ100mile35時間完走の望みはない

5月までにあと1時間づつ速く余裕を持って走れるようにならなきゃ

 

 

日没後もライト付けて走ったけど

ライトはもう少し強いやつにした方がいいかもな

かさばるの嫌なんだよなぁ

要検討

 

 

ナニハトモアレ

 

今年一番楽しくて最高の

雪上トレーニング?wができた

 

雪の中なんて中々タイミングが合わなきゃ走れない

 

天気も良いのにまだベチャベチャになる前の最高の瞬間だった

 

今年一番幸せなひととき

 

 

 

 

12時間だからひとときじゃないか…

 

 

2018.2.3 土曜日

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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