人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

富士五湖ウルトラマラソン2018

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

 

昔からやるのは好きだったけどみるのは好きじゃなかった

 

小学生くらいまでサッカーを習っていて(お遊戯レベルだが)ちょうど中1の頃だろうか確かJリーグが開幕した

今でも開幕戦に読売ヴェルディの誰かが得点して盛り上がったのは覚えているが選手の名前も覚えていないし特段会場に見にいきたいという強い気持ちもなかった

 

試合を見るより試合をする方が好きだった

見てるとむしろやりたくなる

 

今でもそうなのだがマラソンにしてもトライアスロンにしても当時のサッカーにしてもプロの試合やレースを見ていて「凄い」「カッコいい」という感情より

「悔しい」「僕にはなぜ同じようにできない」「自分もやりたい」

 

そんな気持ちの方が強くなる

 

エロビデオも同じ

僕はAVをほとんど持っていない(誕生日になぜか贈られた以外は)

オ◯ニーしても気持ち良くない

むしろAV見てたら本者の女とやりたくなって我慢できなくなるw

 

 

話はだいぶ卑猥に逸れたがなんせ見るよりやるが好きだ

 

 

だからここ最近のマラソンやトライアスロンのレースでも応援だけというのはどうも我慢できなくなって自分もやりたくなって出たくなる

 

しかし先日は珍しく富士山の麓まで富士五湖ウルトラマラソン118㎞の応援

去年スタートできなかった仲間のリベンジだ

 

ウルトラマラソンの応援だけなんて初めて

 

とりあえず50㎞ぐらいまでは元気だろうからそこから応援しようと思い河口湖大橋で待つ

 

トライアスロンチームの先輩が早々に走り抜ける

速い

 

 

 

 

本命の友達はトラッカーを見る限り40㎞地点までは軽快に10㎞1時間くらいのペースで来てる

 

これは僕の出番はないかなと思ったのも束の間

 

僕の待つエイドに着いた時にはキツそう暑そう足痛そうw

 

 

もはや日中はこんな状態

水の奪い合いw

 

 

 

 

 

 

とりあえず56㎞の関門まで伴走して間に合わせる

ほんとは去年多くの人がリタイヤしてしまった75㎞の関門前後を引っ張りたかったのだが…

 

暑いキツい痛いを繰り返す仲間

僕には果たして何ができるのだろうと考える

代わってやりたい気持ちだ

僕もここまで50㎞走ってたら余裕もないかもしれないけどなんせ今日はここまで2㎞くらいしか走っていないから元気だw

 

その上、自分のレース1ヶ月前ですこぶる調子は良い

 

しかしこんな時、無力だ

 

変われるはずもないし、本人の暑さもキツさも痛さも全部はわからない

 

 

後ろからステキな写真を撮るぐらいしかできない

 

 

 

56㎞の関門まで引っ張るもその後は自力で行かせて70㎞でタイムアウト

 

悔しかろうは僕より本人なのだが僕も悔しい

 

なんせ自分の手帳に人の応援の日程を組み込んだのは初めてだ

 

本人と来年一緒にまた走る事を約束して今年のウルトラは終了

 

この暑さはまるで来月の自分の100mileレースを想像させる熱気だった

 

キツさは走ってる本人にしかわからない

 

周りがどれだけ何と言おうが

 

本人しかわからない

 

 

最近仕事でも考える

 

僕がケツを叩いて引っ張ってやらせて

時に成功したり時に失敗したりする結果に意味があるのだろうかと

 

結局のところはそれは僕のエゴでしかない自己満でしかなく

 

果たして本人のために会社の為になっているのだろうか

 

成長には自分達の強い気持ちが大切だ

 

何が何でもやり遂げる

 

そう自分自身が強く思わなきゃ絶対に叶わない

 

例え周りが努力しようが協力しようが

 

ダイエットもマラソンも禁煙も仕事も会社も

 

絶対に自分はやり切るんだという強い意志がまずは必要だ

 

 

僕がそれを叩いても所詮

「うるせぇからやる。仕方ないからやる。」

これでは出来ることに限界がある

 

おそらくフルマラソンとウルトラマラソンの境目がそこであり

お店が5店舗目ぐらいまでの会社と10店舗を越える境目がそこだ

 

 

最近悩むよね

 

 

自分でやるのは簡単だが

人を動かすのは難しい

 

 

それでも頑張ってる人間は応援したくなる

仲間がが今回必死に練習したり走ったりもがいているのを見てたから

僕は心を動かされ応援したくなった

 

 

そして結果はゴールには届かなかったけど

その挑戦する後ろ姿からは気迫を感じたしまるで自分のマイラーへの喝を入れられた気分だった

 

やれるだけのことをやらなきゃ

1ヶ月後今度はお前が痛い目見るぞ

 

 

ありがとうジョージ

ひとまず借りは僕が返す

 

 

2018.4.23

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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