人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

勝てば官軍 負ければ賊軍

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

日本中がW杯で盛り上がる中

テレビのないうちではマンションのあらゆる部屋からの歓声だけが聞こえる

流石に決勝トーナメントをかけたポーランド戦はどこかで見ないと非国民だと会社の子に罵られ、何時からか調べると夜の23時からキックオフ

 

知らない人の応援より我が身の体調管理のが大事なのでルーティン崩さずもちろん寝ました💤

 

朝起きたら負けとるやんけ

力一杯やって負けたならそれも勝ちだけど

なんでも、負けても勝てる(決勝Tに行ける)から守りに入ったらしいじゃないですか

 

まぁ考え方は賛否両論

 

この結果を聞いてまず頭に浮かんだ言葉は

 

勝てば官軍 負ければ賊軍

 

そう 世の中はルールの中で勝てばなんでもいいのさ

結局は勝った者はなんでも言えて、負けた者は何を言っても言い訳になる

 

昔、野球の清原さんが言ってた

「球場外で何をして叩かれたって試合で一発打てば全部の声が変わる」

世論なんてそんなものだろう

 

しかし果たしてそんな生き方をした清原選手は今、勝者だろうか?

 

お相撲の横綱白鵬は言った

「後の先を取る」

そして自分が勝てたのはただが強い

しかしそのとは、コツコツ努力をして、人間として、男として、どう生きていくのか、豊かな心で精進してこそすごいところまでいける。

 

今回の日本代表のサッカーの試合は果たして後の先を取ったのだろうか

むしろ私には目先の決勝Tに出ることしか考えていない気がする

あんな勝ち方で勝って果たして本人達の向上に繋がったのだろうか

決勝で強い結果に繋がるのだろうか

はたまた4年後8年後のためになるのだろうか

W杯も人生からしたら一つの通過点に過ぎない

この日本が選択した結果は歴史に刻まれる

 

 

傍観者がスポーツを通して見たいのは

果たしてズル賢くてもいいから勝つことだろうか

むしろ

負けてもいいから死に物狂いで立ち上がる勇姿ではないのだろうか

 

勝てば官軍 負ければ賊軍

しかしその後にすぐ頭を過ぎったのは

 

朝廷に攻め入る形は足利尊氏でも心が楠木正成ならばよいではないか

 

と言って散って行った真木和泉を始めとする幕末の志士達が脳裏を過ぎった

 

 

バカなことかもしれない

 

勝てばいい

そんなものが人生だからこそ

例えばバカだと言われても

 

大切なのは勝ち負けじゃなく

勝ち方と負け方ではないだろうか

 

まぁあの監督無口そうで漢気ありそうでカッコいいなと一瞬思ったけれど

腕にHUBLOTの時計つけてて一気に魅力が失せた

 

結局、W杯も金かw

なんでも決勝Tに出るだけでチームは9億円くらいもらえるらしいからな(笑)

経済効果を考えたら100億以上だ

おそらく監督に脅しの電話が入ったなw

逃げても恥じてもどんな結果でも勝てと…

 

 

そんな自分はこと走ることに関しては失うものも金も関係ないので自分の走りたい走りをできる

 

先月の100mileレース完走できなかったのは悔しいが

あれが今の僕の限界だった

少なくとももうこれ以上走れない限界までやりきった

それでも届かなかった

 

だから結果は悔しいけど

出し切らずになんとなく完走だけできたレースよりは今は満足している

 

そして悔しくてあれから慌てて何本かレースを入れて

もっと強く速くなりたくて

明日は長野県の美ヶ原で80㎞レース

 

情けないけれど練習では50㎞以上走るのがなかなかできないからレースで練習するしかない

 

だから無難に完走しようなんて思ってない

無難に完走するくらいなら散ってやる

 

もう一つ上のレベルで走りたいから

彩の国100mileをしっかり走り切る力が欲しいから

自分にとってはなぜUTMFじゃダメだったのかなぜUTMBじゃダメなのか

それでもマイラーと呼ばれるのに

なぜそれ以外を選んだのか

 

それは彩の国が自分にとって背伸びをしても届かないものだったから

 

だけどジャンプすれば後少しで届いたかもしれない

 

背伸びで届かないけど必死にジャンプして届くもの

 

そのジャンプをした時に人は成長する

 

大切なのは勝ち負けじゃない

勝ち方と負け方だ

 

僕が走ることにはビジネスもお金も付き纏わないから

 

僕は自分の走りたいように走れる

 

 

 

明日はこんな景色の中を苦しみたいw

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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