『家族』
あ〜あ〜嗚呼あああ〜♪
次郎 元気ですか?僕は元気です。
今夜から君が君子の様なことばかりしている所縁の地
長野県は信濃町方面へ行きます
僕は自分の欲のために
君と同じ土地を踏めば少しは僕も善人になれると勘違いしています。
チーン
今朝はホラクラシーだかなんだかの企業が上場した記事を日経新聞で読み
世の中は日本経済は路頭に迷っているとは言え『平和ボケ』ど真ん中
強く厳しく忙しく生きることより平和でゆとりを持ってのんびり生きる
ことが求められる時代へ変化している真っ只中
時代を生き残れるのは強い者でも優しい者でもなく変化できる者
変われなきゃ生き残っていけない
僕自身も20代の時とは明らかに考え方が変わった
それは30代で
飲食業に参入しトライアスロンやマラソンを始めたり自分の家族を持ったことも大きく影響しているのは否めない
20代の頃、とにかく仕事 しかも金 稼いでなんぼ そのためには人を蹴落としたり自分が無理をしても関係ない とにかく成功 会社をデカくして 無茶なことにも挑戦 睡眠時間は勿体ない 稼いで遊んで金は天下の回りもの ついて来れない奴は置いていく 何よりも大事なのは会社と仕事で趣味は仕事と人脈作りの付き合い接待 家族なんていらない
本気でそれが成功者への近道だと思ってた。
本気でもしも目の前で自分の家族と会社の子が崖から落ちそうでどちらか一方しか助けられなかったら僕はどっちの手を取るだろうなんてバカなことを真剣に考えた事があった
そしてその時に真っ先に悩まず会社の子の手を取れる経営者で有りたい
本気でそう思ってた
だけれど今はまるで逆かな
仕事のし過ぎよりも家族との時間を大事にしたい
自分の趣味ややりたい事もできて、
むしろ仕事はそれらを充実させるための仕事でしかないかもしれない
だから仮にそれが(家族や趣味)犠牲になるなら仕事に人生を注ぎたいとは思わない
もっと言えば今の生活を維持できるならミカン畑だって運転手だってなんだってできる覚悟はある(別にそれらが楽だということではない)
今の僕は上の状況にもしも陥ったら
迷わず自分の家族の手を取るだろう
そのぐらい僕にとって家族はかけがえのないものになってしまった。
こんなことを経営者が少なくとも小さいなりに何十人もの従業員を抱える会社の長が言っていいのか葛藤したがこれが本音で
だからと言って会社の子たちが大切じゃないわけじゃない
むしろ普通の社長より自分の欲を犠牲にして分けているつもりだ
ただもっと自立して欲しい
僕なんかがいなくても回していける今朝の会社の様に自分達でデカくして欲しい
その時、僕が必要なければ僕はいつでもクビになる覚悟は毎朝している
だけどもちろん僕もまだまだ辞め時ではないと考えているからクビにならない様に自分の仕事を探して行きたい
それが来年の海外出店でもある
その根本的な根拠はやっぱり『家族』だと思う
僕にとってはその大きな理由が結婚よりも子供だったのだけれど
子供がいてもいなくても、結婚しててもしてなくても、両親とかも含むかけがえのない『家族』って生きて行く上でやっぱり1番大切なものだとつくづく思う
そしてうちに今年また1人家族が増えます
家族が6人になる
次は女の子っぽいから名前は『美空』
美しい空の様な幸せを抱いて元気にただただ元気に生まれてきてほしい
君のために父さんは生きる.
家族が6人になって食わせて行くために結局仕事をしなくてわw