艱難辛苦
10月に入ったら「秋」ですぐに涼しくなると勘違いしてる人がいますが通年1度は猛暑の日があります
この暑さが通り過ぎるといよいよ涼しく過ごし易く短い秋ですがまたすぐに冬が来ます。
僕の修行(トレーニング)は今年
・100mileウルトラトレイル
・湘南OWS10㎞
・ツールド沖縄210㎞
この3つをクリアする事が最大目標であった
しかし歯車は簡単に狂った
そう人生はそう簡単に思い通りには行かないのだ
5月の100mileレースに敗れたのに
来年挑戦するはずのUTMBには当たりそのリベンジマッチにしようとするも湘南OWSと日程がかぶる(後から変更される)
泳いで泳いで泳ぎまくるはずの夏
僕はまた走って走って走り続けていた
なんとかUTMB100mileは完走するも珍しく脚を痛め
次の挑戦のツールド沖縄210㎞に向けた自転車練習に入れない
さすがにもうトレーニング期間がギリギリなので出来ることから始めようとフィジカルをRUNからBIKEにシフトチェンジ
先週そんな1発目のウェイトトレーニングのデッドリフトで腰を痛める
昔からデッドリフトが苦手
これは
デッドリフトが苦手だからバイクが下手
バイクが苦手だからデッドリフトが下手
にもイコールで繋がるのだが
だからこそその苦手を克服しようと挑戦するも1発で終わる
そして今度はバイクに乗れないどころかフィジカルトレーニングすらできなくなる
タラレバな話をすれば全ての原因は準備不足と油断にあるのだが今更だ
これでいよいよバイクの練習らしいことがなにもできなくなった
マイッタがこれもまた人生
しかし考えれば
トレラン始めて1年で
本当は3年目で目指してたUTMBが当たってしまいChamonixに行けてゴールすることができてしまい
今年はそれだけで運を使い果たしてしまったと言っても過言ではない
欲張り過ぎはバチが当たる
今年はUTMBだけでも儲けもんなのかもしれない
かの斎藤一人先生は言った
「生きてるだけで儲けもん」
僕はつくづく幸せだと思わされる人生を歩んでいる
本当は生きている事さえ許されない人生だったかもしれないとっくに
今年はもう無理かもしれない
スタートラインには立ちたいけど
ツールド沖縄はロードレースは勢いで立つには危険だ
だけど例えスタートできなくても
やると決めた事だから
そのギリギリまで精一杯できる事をやろう
本当は今日はスタートラインに立てるかの最後の定点観測で長野までバイクで行こうと思っていたのにそれどころかなにもできないw
今週は堪えて
尊敬する仲間が出てるIRONMANでも観たり
ハセツネ連続20回出場の偉業を観ながら
ただただ羨ましがろう(笑)
皆それぞれ悩みを抱えている
悩みのない人生もスタートもない
それをどう捉えられるかだ
人生である辛いことや嫌なこと苦しいことは何かを自分に気づかせてくれるとても必要なものである
そう思えたら今よりもっと苦が苦ではなくなる。