人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

2nd week.

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事


DAY1 Monday

先週はなんとか全てのトレーニングをこなし週末のトレイルも走れた

これをあと2週

保つか潰れるかここが今回の100mileレースの運命の分かれ道


日曜日はOFFをつくって

月曜日から2nd Weekスタート

朝RUNナシ

午後は夜まで仕事で埋まっているのでその前にキツいキツいジム

オーソドックスなルーティンは
1時間 脚中心のウェイトトレーニングをしてから
40分トレッドミル傾斜15%

前に1度クレームを入れた事がある
脚のウェイトで1時間追い込んだ後にこんなの走れないと
そしたらトレーナーから言われた

「トレイル100㎞の練習なんて毎回できないし時間も足りないので、50㎞地点の身体の負荷状態をつくってからトレッドミルやってください。そしたら50㎞走らないで50㎞以降のトレーニングができちゃいます」

アホか💢
確かに。
練習でトレーナーのことをムカついて本番ではそれが感謝に変わる

所詮ぼくら本チャンのプロじゃない選手は
本番よりキツいことを練習でやっておけばいいのだ




1種目目で既に脚がプルプル


この後、トレッドミル15%40分をトレッドミルから落ちそうになりながら踏ん張る。何度かやめようかと思ったがなんとか粘る

これで山でもキツい時粘れるようになって行く

ただそれを繰り返すのみ


DAY2 Tuesday

Weekdays 2回の朝RUNを本当は今日やるはずだったのに

先日の夜仕事で憧れの人とたくさん話が出来るという事態でテンションが上がり夜中まで寝れず朝寝坊するomg

寝不足もあるが先週から続いているトレーニングの疲れが確実にでてきている

朝RUNは明日に回してもまだイケるのでリスケする

夕方、低酸素トレーニングに疲労状態で行くも㎞4分20秒はギリギリだ
だけれどギリギリできてる

これでいいまだまだ来い極限ギリギリでいい

脚の疲労よりもなぜか背中が痛い
今まで味わったことのない位置なのが気になる原因が思い浮かばない
ケアに行って鍼も打ってもらう
本当は3rd Weekまで鍼は使いたくなかったが致し方ない

なんとか明日の朝は治ってほしい


DAY3 Wednesday

昨夜の願いも虚しく疲労からか上手く寝付けない
まるで毎日がレース後の夜みたいに身体が火照って上質な睡眠がとれない

帰る前に銭湯で温冷浴したんだけどな

当然と言えば当然か
週末に50㎞のトレイルをレース強度と変わらない状態で行って
1日休んで次の日からまた高強度にトレーニングしてる
本来レース後ならもっと休む

水曜日は長男のお弁当も作らなきゃいけないから朝の6時までにトレーニングを終わらせるために4時から起きてやるつもりが夜寝れず朝起きれず

マイッタ

今日は他にトレーニングはなくてヨガだけだから思い切ってOFFにしよう
脚はイケるが身体と背中がどうにもキツい
明日の朝でもまだ取り返せる

キツいキツいキツい
でもここで保たないならどうせ本番でも挫ける

だったら練習で泣いて本番で笑う

DAY 4 Thursday


奇跡が起きた

朝起きたら久し振りにグッスリ寝れて
背中の痛みがほぼ体感ではゼロになってる
なんで?こんなことある?
昨日まで日常生活にも影響が出るレベルだったのに(-。-;

やっぱり休養と負荷をかけるバランスが大事

とにかく今日は今週で1番キツい日
今日を乗り越えて練習をこなせば少しだけ楽になる

やっと朝RUN 11㎞ ビルドアップ

連日の疲労で3分30までは上げられなかったが上出来


朝の6時から朝飯前に多摩川の土手で酸欠で悶絶する

青空を見上げて
「あぁ 今日という日は終わるだろうか」
と少しだけ恐ろしくなる

午前中から夜までひたすら仕事の会議と打ち合わせ

今日はL.Aに行っていた僕にとって久しぶりの会議であり
楽しみでもあり不安なことも大事なことも含んだ重要な日

疲れは知らず無我夢中で会議を終えるともう夜


会議後、恐怖のジムに行って

1時間ウェイトからの恒例のトレッドミル坂道RUN

悶絶、死亡、だが

なんとか今日という日が終わった

帰りに幹部と美味しい焼肉屋に行って今日がこなせた嬉しさと美味しい焼肉の嬉しさで元気回復

本番までにあと2㎏体重を減らしたいからガツ喰いはできないけど気持ち的に回復

やっぱり日本の外食は美味しくなくてはならない

DAY5 Friday


今週の山場は終わったので気持ちが楽

今日のトレーニングは低酸素トレーニングだけ行って10㎞弱を㎞4分20

これのみ

表参道のSSLABは早稲田大学駅伝部の子達が創ったランニングジム
低酸素のトレーニングはもちろん
あの伝説の箱根駅伝を制した子達から学べる走りは沢山あるはず
代表イケメンでチャラさ満開だけど

毎回しつこいくらい当時の箱根駅伝の話を聞けるのも1つの楽しみ

僕とはまるで違う生き方をして20歳前後で眩しすぎる太陽の下を走ってきた人達
当時自分がしていたことを振り返ると恥ずかしくすらなるが
あの早稲田大学駅伝部が最強だった箱根を走った子達が
その後の人生であれ以上の興奮を味わえるのかと質問したら

「IRONMANのゴールにはそれがあります」

との一言

やっぱり最後に目指すべき所はあの地なのか


刺激を受けて今日は終了
今週末は仲間のリベンジと子供達を遊園地に連れていくため
大好きな地 富士山の麓へ

DAY6 Saturday

家族がまだ寝ている中こっそり起きて朝RUN

本当は坂道練をしなくてはならない練習スケジュールだったのだが知らない土地でいい感じの坂道が見つからず
代わりに目の前にデッカい湖があるので湖1周in河口湖

あまり無意味なグダグダRUNをしている時間はないのだが
結果ただのペース走16㎞ ㎞/4分30くらいになってしまう
脚が重い

あと少しだけ体重を減らしたいこともあって糖質をあまり入れていないせいもあるのだろう。低糖質トレーニングと割り切ろう

朝飯までに帰ってきてこの日は1日富士急ハイランド
子供達が成長して今までと乗りたいものが変わって1日絶叫マシンに付き合わされる

DAY7 Sunday

やっと今日で2nd Weekが終わる

足ボロボロ疲労困憊だけで悪くない順調

今日は最後にご褒美で連日の朝飯前にUTMFのコースを走ってくる

杓子山とか言う所がUTMFでは1番キツいと書いてあったのでどのくらいキツいのか見てみたいのと基本的に山はキツい後にはキレイな景色が待っているはず

しかしUTMFのコースは本当に目印が多い!どこかの大会とは大違いw

1つの分かれ道だけに4つの看板と2つもテープが付いてる


これなら絶対に迷子にはならないなw

彩の国はまずはじめに道を覚えることからやらなきゃならないw


自分が出るわけでも特に誰か知り合いが出る予定も今のところ把握していないどころか

何故だろうトレランを始めてすぐ100mileレースに興味を持ったのにまったくUTMFに出たいと思ったことがない

だけれど富士山は大好きだから富士山の周りを走るそのコースを走りたいとはずっと思っていた

そして今日走ってみて
僕ごときがアドバイス出来ることがあるとすれば
富士山が終始綺麗すぎて見惚れるから脇見運転には気をつけろ

ほんとに綺麗すぎる

UTMFのコーステープ


今日のの富士五湖ウルトラマラソンに出る仲間のリベンジと
来週のUTMFに出る全ての人が怪我なく事故なく終えられることを願って
今週の僕のトレーニングはなんとか終わり

今日は快晴で杓子山からも絶景


これにて2nd Weekトレーニング終了

今週も坂道練がペース走に変わってしまったこと以外はなんとかこなせた100㎞弱(トレッドミルも多くて距離は定かではないが)


あと1週

あと1週やり切るんだ

そしたら1年越しのあのレースにリベンジできる

ここが踏ん張りどころ頑張りどころ


次週へ続く












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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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