人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

決断

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

僕がコーヒーを飲むのはレースの時と英語の学校に通っていた時くらいだ
そもそもコーヒーが好きじゃない
好きでもないものを無理に飲む必要もないので飲まないが
コーヒーショップが好きなのでその時間を有意義に使える様になりたい

 

3大目標に敗れ


先週のツールド沖縄に見事に撃沈して、少し今回は自信があった僕は意気消沈している

春のトレイル彩の国トレニックワールド100mile
夏の湘南オープンウォータースイミング10km
冬のツールド沖縄210km

この3つの目標を同じ年に完走するという目標を掲げて2年目

3つとも撃沈

何が悲しいってできないことがあることはまた挑戦できる楽しさがあるからいいんだ。今回は6年前と違って禁酒を3年間も賭けてるわけでもない

つまり特に失うものもないのだからまたやればいい

ただ問題は来年の仕事の人生の大1番であるゴキゲン鳥のロサンゼルス出店を控えていて、僕は来年果たしてまたこの上記の3つに挑戦できるのか常に不安でいた。

 

なぜこの3つなのか?


そもそもなぜこの3つの目標を掲げたのか

それは遡ること7年前…

僕はフルマラソンも走った事がないのに、
小田原城から武道館までの88kmを走るということに挑戦しようとしていた

理由は24時間テレビで森三中の大嶋さんが24時間かけて上記の道のりを走っていたので、気になってGoogle mapで検索してみると、

徒歩で17時間

と表示された。

なんで徒歩で17時間なところを走って24時間かかるんだよヤラセかよ
と捻くれた僕は思い
文句を言う前に自分でもやって証明してみようと考えたのだ。

そして結果は21時間…

その後1週間歩くこともできなくて部屋から出れなかった僕は
何度も、「大嶋さんゴメン(T . T)」と謝った




そしてこの話は僕が3大目標に挑戦したのとはなんの関係もない

そこから僕はより過酷を求めてトライアスロンを知り挑戦した

スイム バイク ラン の3つの種目を1つのレースで行うトライアスロンは当時の僕に過酷以外の何者でもなかった

なんせ25m続けて泳げなかったからね

そしてその中もで最上位に君臨したのが鉄人レースと言われた
IRONMANレース

それを完走することに人生をかけて僕は生まれ変わった

しかしここで横槍が入った

僕に初めてトライアスロンを紹介してくれた人が
「IRONMANは12時間きらなきゃ〜完走だけなら足止めなければ誰でもできるよ〜」とか言うんだ。

負けず嫌いな僕は2つ返事でOkして
達成するまでは酒も止めるとまた人生賭けた


そしたら3年間でIRONMANレースに10本(ロングは10本以上)も出てやっとその目標を達成して酒が飲めた
この3年間は酒一滴も飲まなかったからそりゃほんとに人生変わっちゃったよ

そしたら次に何やるかって思った時に

IRONMANでは目指すところは世界チャンピオンシップのコナしかなかったんだ

だけどその時の最後の僕の記録が11時間37分くらいだったから
とりあえず10時間台で軽く走れなきゃ話にならなかった
※実際は今じゃレベルも上がったのか9時間台後半でも取れない

それで根本的に思ったのは
トライアスロンの選手は
走ってもマラソンの選手より遅いし
泳いでも水泳の選手より遅いし
自転車でもロードレースの選手より遅い
と思ったから

その3種目の競技で個々にもう少し伸ばして強くなろうと思った

それで選んだのが僕の3つの目標だったのだ

本当は1年目であっさり達成してトライアスロンの練習に繋げるつもりだったのだけど
達成どころか1つもクリアできないでいる←今ココ


敗因

 

僕なりに敗因原因を考えた

そして気づいたのは、
上の3つのレースはそれぞれのレースの中でも最高峰で
みんなこのレースのために1年を費やしてきている
場合によっては1年どころじゃない

先日のツールド沖縄で納得のいかなかった選手はレースの次の日に
「ツールド沖縄まであと365日と呟いていた」
その言葉に震えた僕はよく考えた


僕はこの3つを同じ年にやろうとしているから
単純計算でも1つの種目に費やせる時間は年間4ヶ月
実質とてもダメージの大きいレースだから1つの種目で前後合わせて1ヶ月練習ができないと考えると1つの種目に使える時間が3ヶ月しかない

そりゃできないわな

だけどそれを理解してスケジュールを組めばできるとも思えた

それにこの1年間でそれなりに学んで
補給のために資格を取ったり勉強もしたり
感覚だけでなく数値も含めてTPを取り入れたりして
少し面白い結果に繋がりそうなんだ

 

2020年

 

いつもの僕なら今までの僕なら、
勇んで、来年に繋げる!!と言いたいところだ

だけど来年だけはそうはいかない


仕事で人生かけてやらなきゃいけないことがある

ロサンゼルスにゴキゲン鳥の出店で人生かけて行かなきゃいけない

僕が国内を離れることによって国内が潰れるかもしれないリスクを背負ってでも行かなきゃいけない

10年かけて作ってきた外食の年商3億を1年でアメリカで同じだけ創る

その目標のために家族も趣味も全てを犠牲にして僕は賭けなきゃいけない

その覚悟がないなら国内を離れてまで行く意味がない


その中で僕のアスリートとしての選手としての3つの目標にかける時間を作るべきでないかどうか僕はこの1週間とにかく悩んでいた

そしてその期限は昨日だった

2020年5月彩の国トレニックワールド100mileのエントリー日

3つの中でも特に1番好きで1番賭けていたレース

仕事よりも家族よりも時に優先して僕がやりたかった好きなレース

これをクリアしなきゃ次にもいけない


そして僕は


エントリーを辞めた。


あの小田原城から7年…


来る日も来る日も走り続けて
朝の日課の坐禅とヨガも続けてきた

どれだけ周りに批判されようが
今トライアスロンなんかやってる場合なのかと言われても
会社がうまく行かなくてピンチな時も
僕は絶対に辞めなかった

最大で年間30本近いレースに出た年もあった
ロングのレースに10本出た年もあった
月間900km走った月もあった

すべての否定を乗り越えても僕は続けたった


だけれどその全てを来年1年間はゼロにします

レースは1つも出ません


その時人生の全てを何に賭けるべきか人より自分のことはわかっているつもり

辞めるべき時がこの7年間はなかったけど来年はその時です


2021年また挑戦できる自分になるためにも1年間休憩

と言ってもレースは出ないけどそもそも練習のが好きなので
なんの調整も考えずに疲労も考えずにただただ走りたい時に走れるのは僕にとってはこの上ない幸せ


たった1年

されどこの一年を無駄にせず1年後必ず3つの種目を戦える自分に成長します
フィジカルもメンタルも


今年の年末に最後のラン
1人箱根駅伝往復をやります
1人と言っても1人で往復200km超を走るけど一緒に走る大好きな仲間3人と
スペシャルゲストも来るかもw

12/28早朝大手町スタート
箱根ジュエームスティーイン宿泊w
12/29早朝往路スタート大手町ゴール

最後のレース?w

一部区間でも走る人いたら一緒に走りましょう!
箱根駅伝が10倍面白く見れます!


清々しい朝だ

 

 

 

いつもの神社で朝ラン

そして今日はこれからトルデジアンの報告会に参加w
ほんとにレースに出ない気あるのか?

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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