焼肉 弱肉強食Tシャツ

いきなりステーキが不調で社長が自ら「お願い」を貼り出して業界では少し話題になっているが、このネタに興味のある一般のお客様がいったいどれだけいるのだろう
外食業界ではなぜか、業界内での評価や発信を称え合って自画自賛しているところが多い
そこに何の意味があるのかあまりわからないから興味がない。
そもそも、いきなりステーキが元ペッパーランチだったと知っているお客さんがどれだけいるだろうか、和民が鳥メロになったと知っているお客様がどれだけいるだろうか、かっぱ寿司と牛角が同じ企業グループであると知っている人がどれだけいるだろうか
系列であることが企業にとって、都合の良い時は公開され、都合の悪い時は隠す事に使われていることがハッキリ言って気持ち悪い
それを経営戦略と言うなら経営はただと化かし合いだ
そもそも食事をしに来た大半のお客さんにとってはそんなことはどうでもいいのだ
この会社がデカイとか上場してるとか小さな会社だとか系列店にこんなお店があるとかそんなことよりも
目の前の美味い飯をその時望んでる様にたいらげたいのだ
プレオープン3日前
そんなうちの努力と根性論で乗り越えて来た会社も飲食業界に進出してなんとか10年が経とうとしている
僕の30代の全てであった
綺麗事抜きでキツくて険しい道のりだった
あまり自分を褒めないのだがひとつだけ褒めてやるなら、「よく諦めなかった」と言ってやりたい
そんな努力と根性で創ってきたお店も10年目自社6店舗目になると、週明けのオープンを控えて土曜日には店長がサーフィンに行くのでお店を休めて、僕は前日日曜日に山に行けるという余裕っぷりw
ほんとは余裕なのかと言われればそんなことはない
金曜日に知り合いにお客さんで入ってもらいスタッフのトレーニングをしたのだが、2組でパンク(笑)
ドリンクも作れない会計もできない始末
あと2日でできることなんてほぼない笑えない
だけど悩んでも時間外労働はさせられないのでサッサと休みにした。
12月中はほぼ知り合いでプレオープンだし30%OFFだから笑って誤魔化すしかないw
自社の他の5店舗でトレーニングをするなどまったく系列店を活かせてない。
笑うしかないw
肉と食材ばかりに気を取られて大事なオペレーションが疎かだった
それでも最後の追い込みでは夢に冷麺がでてきた
ぼくは焼肉屋でも冷麺が特に好きで
以前、自宅でも自分で冷麺を作ろうとした
だけど冷麺が何でできてるのかもよくわからず冷たいスープは難しいのでやめた
だけどお店では冷麺やめるわけにはいかないので、今回冷麺を研究した
そしたらほとんどの焼肉屋ではできあいの開封するだけの化学調味料と防腐剤と着色料と粘着剤たっぷりのレトルトスープを使っていた
自社で作ってるところがあっても中身はほとんどが鶏ガラスープの素か中華スープの素
やめときゃいいのにそんなこと気づかれないのにうちは出汁からとって味を出そうとする
手間はかかるし大変
だけれど食事とは料理とは他人を誤魔化せても自分は誤魔化せない
自分がどこかで、
これ出すのか?と思っている物を出すのは今回は絶対に許せない
それなら冷麺無しのがマシだ
そしてやっとの思いで完成させて、本社の経理のおばちゃんに食べてもらったらダメ出しされまくって
「美味しけどこれに900円は出せない」とハッキリ言われたw
じゃあ700円にするか
そういう問題じゃない?w
とにかくあと少し
今出来ることは完璧を求めることじゃない
自分の持てる事を完璧に出すこと
妥協せずに嘘をつかず
最後の合羽橋で昼飯食えるなんて今までのゴキゲン鳥のオープンの時から考えたら考えられない
さて今日は年内最後の越生の山で50km
景気付けにこれはやりきらなきゃ
Comment
何でいつも何かを駆け引きに悪者を出して自社を良く見せようとしてるのですか?
好き勝手なこと書いてるだけです!
嫌なら見ないでください!