人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

ボクのオリンピック

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

4年越しの夢

たぶん一緒に挑戦してる仲間以外には理解できないと思う

4年前にトレイルランニングを知って、

初めて本格的に出た大会が『彩の国トレニックワールド100mile』だった

なんで初っ端100mileなのか今さら疑問だが

UTMBを人生で1度くらい走ってみたいって仲間に言ったら、

「もっと高い山がすぐ近くの埼玉にありますよ」って言われて挑戦したのがキッカケだ。

そしたら呆気なく玉砕されて、

欲しい物が手に入らないと子供みたいに駄々こねるボクはもう虜

あれから4年

その後、2回挑戦して2回とも玉砕

憧れたUTMBはいとも簡単に行って完走できたのに

本当に欲しいものは中々上手く手に入らない

人生は上手くできている

だから価値がある

大会イベントの有無

ボクはこの大会は凄く好きだけど

オリンピックとかマラソン大会とか大嫌いで

金儲けの匂いしかしなくて

選手のことなんて置き去りで

主催者達がどう儲けるかそればっか

もちろんビジネスなんだから当然だけど

東京マラソンなんて募集して、大会中止になっても金も返さないで7億円どこ行っちゃってるんだよって思う

普通の商売ならお客さんに商品渡してないのに、どんな理由でも返金しないなんて絶対に通用しないのに、なぜかこういう大会は返さない事が前提になってる

キモい

参加させてもらうという消費者の弱い立場を利用したえげつない商売だ

だからボクはほぼ大会に出るのを辞めた

本当に走りたいコースがあるなら自分でそのコース走ればいいやと思ったから

風邪が流行ってるみたいで今年の彩の国トレニックワールドも中止を覚悟した

この大会は大好きだからお金なんて返ってこなくてもいいそう思ってた

そしたら昨日、中止じゃなくて延期が発表された。

もしかしたらまだ模索すれば大会ができるかもしれないという主催者にとっては面倒で労力のかかるできれば避けたいであろう選択だ

先日、大会に出る選手がたまたま練習中に主催者の代表に遭遇して、模索してくれてありがとうございますとお礼を言ったら

みんな死んだ顔してたんだよ。だからやるか?って言ったら、みんな目が輝いたのよ、その顔見たらやらざるを得ないよね」

ボクら大会に出る選手は、

オリンピアでなくても素人であっても、みんなそれぞれそれなりに思いや希望を抱えて大なり小なり大会に出て挑戦してる

もしかしたら、走らない人にとっては理解もできないレースやくだらない遊びにみえたり、時にそんな事やってる場合じゃないと捉えられるのかもしれない

だけれど出る人達もみんな何かを抱えて

大袈裟に言えば、毎日を輝かせたくて、人生を変えたくて、思いを抱えて挑戦してる

理解してくれとはこれっぽちも思わない

だけれどただの趣味だと揶揄されると腹が立つ

ボクら素人でさえこれだけ思っているんだ、オリンピアにとったら一世一代の一度きりしかないかも知らない晴れ舞台だ

大会開催の有無を決めるのは選手ではない

だけれど選手は開催されなければそれに従うしかないし、開催されればそれに向けて全力を尽くす

ボクにはオリンピアほどみんなに勇気を与える感動やパフォーマンスはできないかもしれないけれど、ボクだって魅せたい

9年前、1km走る事もできなかった毎日キャバクラでタバコをふかしてシャンパン飲んでるだけのロクデナシが、

積み重ねてきた努力で100mile35時間の国内最高峰の難関大会に4年越しで挑戦してる

before 20代
after 30代

きっと人生は変えられるし、生き方は変えられる

だって人生ロクデナシ会会長のボクにできたんだみんなにできないはずがないということを証明したい

オリンピックや大会を主催する偉いと言われる人達が、この彩の国の主催者の人達のように、自分達の利害関係や損得だけでなく、「輝いてる目」を忘れないで選手を置き去りにしないで判断して欲しい。

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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