人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

直球ストレートど真ん中

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

朝6時からRUN12km、朝から会社に行く、夕方お店に行って飲食店で働く、夜飯も食えず帰宅して寝るのは25時、1日睡眠時間3〜5時間

こんな生活が、12年前に飲食店ゴキゲン鳥を下北沢で始めた時は当たり前だったし疲れることもなかったが、

しかし、あれから12年の時が経ちボクも41歳

 

疲労感がハンパねぇ(笑)

 

人間の叡智を駆使しても中々抗えないのが老化である

まぁ、それでも41歳になってまだこんな動きできてるんだから若い方かw

新年度

お店のカズがなんかボトルの残数をやけに丁寧に数えているなと思ったら期末で棚卸しだった

2020年に馬鹿みたいに流行して人間がさらに煽って感染拡大させた風邪のおかげで社会は急に変化を求められた

元々、定住民族である人間にとって「変化」は苦手な科目だ。特に大きく変わることは「大変」なんて言葉があるくらい大苦手

だけど、生物学的に生き残れる者は、強い者でも賢い者でもなく、変化できる者だけらしい

なので、この大きく変わらなくてはいけない大変な変化をチャンスと捉えて、まずは現状を受け入れ活かして行くことができれば、それは退化ではなく進化に繋げることができるのではないだろうか

 

日本の外食産業にとってはまだまだ逆風に見える風が吹き続くだろう

この2年で確実に外食や飲酒をする人の母数は何割も減ったし、外出する人でさえ激減した

それを乱立している飲食店がこぞって奪い合おうとするのだからそりゃあ大変に決まってる

だからみんな外食の正攻法ではなく必死にズル賢い手を模索して、スレスレの変化球を使おうとする

なんでも外食大手の決算では、

鳥貴族は営業利益17億円の赤字なのに税金からの助成金が30億円入って13億円黒字になるとかいう訳の分からない状況が生まれている

国民の税金からなる助成金を使わないと黒字にならないのならそれはもはや民間の企業と言えるのだろうか。ただの国営企業だ。しかもその恩恵を1番受けるのが上場しているような大企業なのだから、この国の大企業に本質的なコンプライアンスなどとてもじゃないがあったものではない

うちのグループでは今期から雇用調整金を始めとする金の受け取りに頼らない方向に舵を切り換える

このまま行けば、この国の国民はますますなるべく働かないで楽をしてお金を稼ぐ方法ばかりに労力を使うようになり、それは必ず人間力の腐敗に繋がる

この2年間で1番感じた事はそんな感触だ

仕事は結果が全てだから、楽をしても稼げりゃあ良い、なるべく労力と時間を使わずに効率よく要領よくやることも大事だろう

だけどその結果、週休3日や4日が当たり前の風潮になり、仕舞いには月に2.3日しか働かなくてもそれなり稼げるようになったら動物の中で1番下等生物である人間はどうなるだろう

ライオンが月に2回しか狩りをしなくなったらその末路はライオン族の弱体化でしかない

ライオンは弱肉強食のサバンナで耐えず働き動き回り嗅覚を絶やさずに闘い続けているから生き続ける事ができているのだ

結局のところ人生はマラソンだ

1度に長い距離を走らなくてもいい、毎日3kmでもいいから毎日毎日雨の日も風邪の日も雪の日も走り続ける事が1番の強さになるのだ

 

そんなこんなで当店の焼肉 弱肉強食は効率良くないのでチェーン店にはなれないし、変化球も使えないので、飲食店の正攻法ど真ん中直球勝負の『美味しいお店』のみを目指しています

だから手間暇かけて、お肉を選別して、冷凍せずに調理して、チェーン店にはないお酒を探してきて、本当にそこで働く全員が自信を持って出せるものしかお客さんに提供していない

とっても手作りのお店なのです

最後の日本での勝負をご賞味あれ

焼肉 弱肉強食 駒沢本店
東京都世田谷区駒沢1‐20‐7 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131707/13260106/

駒沢交差点2階

焼き鳥屋のチキン野郎を抜けないと入れないわかりにくいお店ですw 要予約

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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