走る事はやめない

小さな頃、
マラソン大会でも7位とかにはなるんだけど1位になるほど速くはなかった。
水泳も学校ではそこそこだが学年1位にはほど遠い。
自転車は鬼ごっこをしてもとりわけ遅かったw
大人になってトライアスロンを始めてそれらが顕著に露呈している
スイム普通、ランそこそこ、バイク遅い
そんな男が、
彩の国トレニックワールド100mile
湘南OWS10km
ツールド沖縄210km
を同年に完走目標をかかげてみてもなかなかひとつも上手くいかない。どれも国内最難関の大会だ。
彩の国100mile
まずは5月にあるウルトラトレイル100mileからと意気込んでいたが、
先日、試走に行って明確になった。
イマノジブンスタートラインニモタテナイ
ちーん。
人間の運動能力とはここまで下がるかというくらい走れなくなってる。
散歩気分で走れていた1周50km前後のコースをショートカットしなきゃ走れない
3年前に一緒に完走を目指していた仲間に気づいたら遥か後方まで置いて枯れていた

それでもやっぱりトレランは気持ち良くて楽しい
何がいいって、不安を抱えて久しぶりに1人で入った東京から100km離れた人里離れた山で同じ日に知り合いが同じコースを走ってるw
最高だ。
帰路別れると泣けてくる
ここの山を1周気持ちよく走れるかどうかはボクにとってのフィジカルの定点観測だ
今のボクはフィジカルもメンタルもどちらも不安定でとてもじゃないが情けなくてこの地のスタートラインにも立てない

何十回通ったかわからないニューサンピアが笑ってる
それでも今はただ続ける辞めない
それが正解だと信じてる
カツカツでもここで辞めたら全部ウソになる
3年間は仕事を1番優先事項にすると決めたから
3年後また走れるだけの基盤をコツコツとキープしておきたい
【補足】
久しぶりの1人山で絶対に忘れ物が無いようにしようと準備してオヤツのオニギリも握ってこれで子の権現のうどんまでは保つと思ったら、家出てから気づいた
朝飯食うの忘れた(笑)
うどんまで山の中を30km死ぬかと思ったけどなんとか辿り着いたうどんは世界一美味い

これだから山は辞められないね
さて仕事に戻ろう。