アメリカに焼き鳥屋を出店するということ
企画から5年
そもそもアメリカロサンゼルスに焼き鳥屋ゴキゲン鳥を出店しようと思ったのはもう5年も前の2019年
世の中はパンデミックが起きる前のまだお気楽な時代だった
とにかくあの手この手を使ってアメリカに出店できる方法をなりふり構わずゼロからなんのツテもなく探した
根本的に誰かに頼るのが嫌いなボクの性格からして、貸しは作っても借りは作りたくなかった
やっとの思いで物件が決まるかと思った矢先に全世界で風邪が大流行して帰国を余儀なくされた。
またいつかせっかくここまで気づいた企画を頓挫させることだけは嫌だったが、渡米どころか日本の会社自体がほぼ潰れてにっちもさっちも行かなくなった。
そして2023年
あれから4年遂に世界の飛行機は目を覚まし
従来の通りにあっちの国やこっちの国を行ったり来たりできるようになった
そしてやっとの思いで物件を借りて、
さぁ今年こそオープンと思ったのも束の間
ビザに時間がかかるわ、工事の申請に時間がかかるわ
大丈夫かこれ?と思っていると
工事が始まったらもっと大丈夫じゃなかった
3時に待ち合わた業者は次の日の3時に来る
工事業者は「明日ね」と言ってそこから1週間は来ない
そしてその責任は誰も取っちゃくれない
全部その負担は自分に返ってくる
普通の日本人なら大抵ココで帰るんだろうね
でもボク、ドMなのでこうなると萌える
いつもボクを突き動かすのは「悔しさ」だ
物件借りてから1度もオープンできないで、
遂に今月で一年が経ち家賃が上がった
アホかっw
とりあえず工事はココまで来た
あとはライト付けて細かい装飾
さぁもうそろそろ稼働しようよ
工事中って飲食店経営で唯一楽しい事だけ
ワクワクする
プラモデルは完成した後より作ってる時が1番楽しい