2025年彩の国トレニックワールド100mile

なぜココまでこだわるのか、
それはこのレースが確実に国内最高峰だから
14年前、マラソンを始めて、トライアスロンを始めてIRONMANレースに挑戦した時に言われた言葉が、その後のボクのレースに対する全てを形成したと言っても過言ではない
「完走だけなら歩いてでもできる」
その通り、
運動もまともにしたことのなかったボクが、走り始めて3年以内には、IRONMANを完走できたのも、サハラ砂漠マラソンを完走できてしまったのもその言葉の通りだ
しかし、その言葉通りには完走できないレースがあった
それが、
彩の国トレニックワールド100mile
である。
8年前の第2回大会にトレランレース初めてで唐突に挑戦して見事に玉砕してから、8年もの月日が経ってしまった。
その後、続けて第3回、第4回と挑戦するも、良いところまで行ったのだがDNF
ボクにはこの大会は完走できないのではない?
そんな気さえ起こさせた
しかし、あれか5大会あり2大会はパンデミックで中止になったが、3大会は開催されたはずなのに、出場しようとも思わなかったのは何故だろう?
ボク自身、生きる事に精一杯で心が病み折れていたのかもしれない
だから何よりも2025年大会に挑戦できていることだけで嬉しくて仕方がない。
2025年大会
2025年大会はボクが玉砕粉砕した時と同じ、順周り(時計回りに)に戻る
何故か途中から逆回りにコースが変更されて、かなりの度合いで難易度が下り、完走率も大幅に上がった。それでもボクは完走できなかったのだがw
2025年大会に向けて、
順周りコースを今月のうちにNorth1周50kmだけでも試したくて試走してきたのだが、まぁキツい
これぞ彩の国トレニックワールド
試走の段階で、このコースを3周もしなくてはいけないのかと思うとゾッとする
いや心が折られる

人生で初めて着いた時にはSuicaも使えないこの駅を見て
「とんでもねぇとこまで来てしまったな」
と思ったものだが、
今となっては、帰ってきた気分
12月のはNorthは寒い
カリフォルニアから前日に到着したから尚更寒い🥶

雪も残っていて寒い
なんとか飯盛峠でロードに抜けて50kmは帰ってきたが、12月の時点でまともに1周できない走力だと先が思いやられるが、、、
とにかく今から6ヶ月間やれる事をやるしかない
とりあえず、
本当に順周りはキツいから
あんまり本気でやる気のない人はサッサとギブエントリーして、やりたくて仕方ない人に回すべきだと思う
そのぐらいキツいよ2025年の彩の国のコースは
なぜ国内国外の様々なレースに行きながら、
この彩の国トレニックワールド100mileに出場しない選手がいるのか理解できない
UTMBもアンドラ公国Ronda100mileも完走したが、ハッキリ言って非にならない
まるであの2つが朝飯前のランニングのようだ
そのぐらい、順周り彩の国は厳しい
2025年コースはさらに厳しくなるだろう
とにかくボクは、
今回の弾丸3日間の日本で修行のようなスケジュールをこなして、次の1ヶ月の練習内容を確立してきた
それは、
正しく歩く
という事
彩の国レース、半年前
まずは歩く事から始める
くぅキツい歩くの
