飲食店
色んな人がお祝いをしてくれる
例えば、取引先でも、友達でも、一緒に働いた人でも、同業者でも
日本で飲食店をオープンした時ありえないくらいのキャバクラみたいなお花の数が出た
確か50本くらい シャンパンも50本売れた

だけどそれは28年間日本で生きて来たという沢山の積み重ねがあったから当然だった
いま、ロサンゼルスで初めて飲食店を自分でオープンからやって
たかがまだ2年も住んでなくて
日本に比べたら当然知り合いも少なくて
だけれど沢山の人が食べに来てくれて
まだ納得できるのは40%くらいの出来栄えだけど、このお店と共に成長していき120%を目指す
ただそれだけ
ボクは一流の飲食店のシェフでもなければ、ほとんどレストランでの経験などなくて
だけれど人一倍若いうちから美味しい飲食店には通って来て
ある意味、飲食のことは内側から素人だけれど、だからこそ見える視点があって、
飲食はこうとか、ロサンゼルスはこうとか、正直どうでもよくて、誰かに合わせる気も、長いものに巻かれる気もサラサラない
ボクはアメリカに媚びるために来たのではないケンカを売りに来たのだ
ここでどこまで日本を貫き通せるか
それが受け入れられなければ失敗
ボクが勝てば成功
ハッキリとただそれだけ
ロサンゼルスのレストランで知り合った最初のお友達が来てくれた
あの3ヶ月はボクにとってかけがえのないものだった
1日も休まず朝から晩まで働いたけど1ミリも疲れも見せず、そもそも得たいものがあり過ぎて疲れなかった
それと同時に、ココでやっていける、ボクならもっと良いお店が作れると確信したのもあの頃だった
人生では何かを新しく始めるとき大きく変わるときに、
応援してくれる人と、邪魔をする人に分かれる
邪魔をする人を嫌うのではなく
応援する人を大切にできる
そんな人間でありたい

嬉しいなぁ飲食店って

初日にしいたけ失敗したから沢山焼いて練習