最近の仕事

吉本興業問題
うちにはテレビがないからネットでたまに見るニュースしか巷のことはわからないのだが、吉本興業問題長すぎないか?w
そもそも僕が経営者目線として気になるのは
吉本興業は芸人と契約書を交わしていないとのことだが
これは
・労働基準法的に雇用と業務契約のどちらが成立しているのか
・税務問題上で契約書がないのは利益調整で指摘されないのか
上の件は
事務所を通さないで仕事をしてはいけないのなら実質芸人は吉本興業の支配下にあるわけだからそれだけでも十分雇用契約が成立している気がしてならない。つまり雇用契約が成立しているということは労働基準法の管理下にあるわけだから最低賃金が発生しないとおかいしいのでは?そうなると1舞台200円とかは違法だ。
2つめの件は
基本的に契約書のない売上や費用の発生は税務上認めてくれない可能性もあるのになぜこんな大企業でそれがまかり通っているのだろう。
吉本は古くからそういうしきたりでお笑いだから芸人だからそういうハングリーなやり方でやってきたのかもしれないし、そのぐらいハングリーでないと成功できないのは僕自身もその通りだと思うがそんなことは知ったこっちゃない
世間が平等に守らされているルールなら同じ様に守って欲しい
それにそれは飲食業界だって同じだ。
若いうちは寝ないで休まないで安い給料で働いて何年もそれを続けて立派な職人や自分が社長になり経営者になり成功してきたいわゆるサクセスストーリーだって沢山ある
だけどそれは今の時代はダメで労働基準法違反であり契約書がないのは税務上ダメだと指摘されたことだってあるから
うちだって改善してきた。
なのになぜ吉本興業の様な大企業でそれが今まで公然と許されているのかフェアじゃない。大きな権力が関与していたとしか考えられない。
経営塾最終講
今日は朝から自身で1番尊敬している経営者
ワタミの創業者である渡邉美樹会長の経営塾の最終回
9年前に外食産業に参入してその頃まだ家にテレビがあってスッキリに出演していた渡邉社長を見て、
随分と物事をはっきり言う人だなぁ凄いなぁ
と思ったのが憧れた始まりだった
当社が外食産業に参入してから数年後
海外出店について直接相談したことがあった
その時に絶対に今から準備して早く海外出店した方がいいと言われたのが
いまのうちのL.A進出計画に繋がる決定打となった
そして今日
経営塾最終週とあって一人一人個別の面談相談を受けてくれた
そこで事前準備した決算書などを元に現在とこれからの計画にアドバイスをいただくのだが開口一番
「今の状況で海外出店はやめた方がいい絶対!!」
嘘っ!?w
思わず笑ってしまったw
もちろん現状の色んなことを加味してそう判断してくれたのだが
まさか1番尊敬している人の一言でここ数年準備してきたことを当人にあっさり却下されるとは想定外だったw
いやぁ〜相変わらず最初にテレビで見た通り相手の顔色なんて気にせず物事をハッキリという方だ。ブレないなぁ〜w
とりあえずちょっと一旦この件は冷静に落ちついて考えます今は珍しく動揺しています。
現場業務セントラルキッチン
明日からはゴキゲン鳥のセントラルキッチンの業務
ゴキゲン鳥が出来た当初から残っている人間は僕だけになったにも関わらず
気づけば作業自体は僕なんかよりもデキる子達ばかりになってしまって
明日からの手伝いも役に立たないから基本は各店への配送の運転手をやってくれと頼まれたw
このセントラルキッチンの拡大はうちにとって大事な大事な改革
これを成り立たせるためなら運転手だろうがなんだろうがやる
(軽トラに軽油だけは入れないように気をつける)
この事業が確立されれば
現在うちで徹底的に遵守している労働基準法の労働時間
週に40時間(一部44時間)月間170時間前後をさらに
月間150時間まで下げれる可能性が出来てくる
何もただ楽をさせたいわけではない
今の平和な時代はもっと余裕を持って生きて欲しいだけ
20時間減った時間を使って
ただ遊びほける者もいれば酒を飲む者もいるだろう
ゲームをして過ごす者もいればツーワークする者もいるかもしれない
出来る子は少なからず自分の成長に繋がる時間にするだろう
なんせほぼ世の中の飲食業がやったことのない域だ
どういう現象が起こるかなんてわからない
吉本の会長やワタミの会長に言ったら
そんなバカなことはやめた方がいいと言われるかもしれない
会社が経営行き詰まると
だけれどそれでも僕はこれをやらなきゃいけないと断固譲れない
やるべきだと
僕は経営者になり
自分なりの使命は
たくさん儲けて会社をデカくすることだとずっと思って経営したきた
だけど本当の使命は他の経営者にできない綺麗事を貫き通して綺麗事じゃなく綺麗にすることなんじゃないかと最近思わされている
僕には諦めない不屈の精神としつこさがあるから
さて午後の講義