人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

僕の使命

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

次のレースが決まってないということがこんなにも精神的に追い込まれてないということを何年ぶりに味わったろう

多い時で年間27本くらいレースに出ていたから毎月どころか毎週レースが終わると次の準備と調整のことばかり考えていて気が気じゃなかった


とりあえず来年の国内レースはゼロ


もしかしてL.Aで日曜日とかだけで出れるワクワクするレースがあれば出るかもしれないが今のところ予定もない


そんな状況なので毎日トレーニングもしなくなってしまうかなと思ったけど

僕はそもそも練習が好きなので、
むしろ次のレースの調整や大きな目的もなく気ままにトレーニングできるのは幸せだ。

当面は身体の疲労を抜きながら気ままに走りたい時に走り、自転車に乗りたい時に乗り、泳ぎたい時に泳ごうと思う

そのうち計画してウェイトトレーニングをもっとしっかり取り入れて1年かけて身体作りをしていこうと思う

そして何より続けたいのはヨガ

どうしてもレースがあると朝のヨガの時間を短縮してでも走ったり自転車乗ろうとしていたから今は朝しっかり1時間ヨガができるのが嬉しい


ヨガと言えば片岡鶴太郎さんのこんな話があった

ヨガにハマりすぎた鶴太郎さんはなんでもその日出かける9時間前には起きて4時間ヨガをやったり瞑想したりゆっくり1日1食の食事をするらしい

そのため朝の9時に出ようと思ったら前日の24時に起きるらしいw

自分でも言っていたがもはや早起きではなく夜更かしだ

この気持ちはよくわかる

僕も最初は20分くらい走ったり20分くらいのヨガを毎朝しているだけだったが、
気づいたら朝のRUNの平均は12km1時間弱になっていたし、ヨガは45分くらいかけてやるようになっていた

そのため朝の7時過ぎから朝食を食べて家を出るためには毎朝5時にだいたい起きるようになっってしまったのだ

それでも足りないと思うことがあるがこれ以上早くなるともはやコントロールしているのではなくコントロールされてしまっているからそれはやめようとは今のところは思っている

今日は朝からヨガやって走って健康的な食事を食べて天気も良くて清々しい


がしかしこの後は夜の19時まで途切れることなく4本の会議

せめて昼飯を一瞬でも食えることを願っている


2020年に向けて

 


あと国内に居れるのは何日だろう

最近毎日そんなことを考えながら生きている

僕の場合はL.Aに住みたかったり憧れていたわけでもない
なんならアメリカ人の上から目線は好きじゃない
日本の方がご飯も美味しくてトイレはウォシュレットも付いていて街も綺麗で
何一つ今の生活に不満がない
外国に住みたがる人の気持ちが1つもわからない
あくまで日本という帰る故郷があるから楽しいのだ

仕事じゃなきゃ行きたくない
それが本音


だけれど僕はやると決めたことは絶対貫く


ところで最近その後日本に帰ってきたらどうするのですか?と聞かれることがよくある


僕は今でもずっと帰国後のことも決めている

3年以内には必ずL.Aで成功させて日本に帰国する

そしたらまずは家にも会社にも帰らず
四国巡礼八十八箇所巡りを今度は走って1800km高野山までやる

つまりアメリカで行うであろう数々の苦楽とそれによって犠牲にするであろうことの贖罪まですで計画してあるのだ


金儲けやビジネスは綺麗事だけではできない

最近の芸能界なんていい例だ
こんなにもたくさんの芸能人が薬物まみれになっている

僕には薬物に手を出す人間の気持ちなんて一つも理解できないけど

でもそれぐらい金と闇が混沌しているのが華やかに見える世界の実状なのだ

そこで生き残ろうと思ったら正気じゃやってられないのかもしれない


まともに見える飲食の経営者だっってそうだ

餃子売ってて殺されちゃって未だに犯人すら掴まらない世の中だ


きっとアメリカでもたくさんの闇を見て苦を乗り越えて何かや誰かを犠牲にしたり踏み台にしても僕はあきらめないだろう

その贖罪を用意しとかなきゃまともでなんかいられない


そしてそのお遍路を終わらせたら

ゴキゲン鳥を10年前に創った友達ともう1度1からゴキゲン鳥を1軒創りたい

最近そいつから連絡が来て

「2年後くらいにもう1度一緒にやりたい」と言われた

こんなに嬉しかったことはない

僕のやってたことは間違っていたのかと否定されたと思っていたけどきっとそこに愛があることは伝わっていた

この希望があれば僕はどんなに苦しくても絶対に乗り越えられる


そこまで終えたら今度こそ少し休みたい
田舎に籠もってレモン畑でもやるんだ🍋


最近、大逸れて自分の生きる使命とはなんなのかよく考える

今さら金儲けしていい車に乗りたいとか高級時計が欲しいとかはない

じゃあ会社をデカくして上場させたいとかそんな窮屈なことも望んでない

そしてたどり着いたのは

僕の使命は飲食で働く子や㍿ゴキゲンファミリーで働く子の物心両面の向上に少しでも貢献することに尽きる気がした


自分の納得のできないことを割り切ったり見てみないふりができない僕は店舗を100店舗にしたりチェーン展開したりFCにすることは性に合わないと最近今さら気づいた

100店舗以上展開している会社で100店舗の店長の名前を言える社長がどれだけいるだろうか

それが良いとか悪いではなく僕は嫌なのだ

それなら5店舗でも10店舗でもいい
生涯かけて30店舗のあくまで直営店を目指して
一人一人の店長といつでも食事に行けてその子達の夢や家族のことを知っている関係でいたいのだ

最近になってようやくこの10年間モヤモヤしていた
何か違う
と思っていたことを
こうして明確に答えられるようになってきた


なんであと10年早くそれに気付けなかったのだろうとか思うが
人間はそれがたとえマイナスの成長であれ何度も失敗しなければ気づけない

痛みと悲しみを伴って苦しんで苦しんでその苦しみの中で喜びや幸せや自分の使命をもがいて見つけられたように思う


19歳の時に実家を出て社会という闇の中に放り出されて
毎月給料日に借金をしながら生活して
ただただ金を掴みたくて世の中でいう成功をしたくて我武者羅に突っ走って
ある程度稼げるようになって金を掴んだ成功したと勘違いした時に
自分の下にいる人間が自分が19歳の時の味わった生活をしているのを見て

何か違う…


そう思ったことの答えが
自分の幸せと成功のために犠牲になって苦しい思いをしている人間がいる
という答えだった


だから僕のこれからの使命があるとすれば

そういう子達が1人でも出ない場を創り続けていくことなのではないかという使命感というには大袈裟かもしれないがそれに似た気持ちに駆られている


じゃあ㍿ゴキゲンファミリーで働く子達は皆満足させられているのか?

とてもじゃないがYESとは言えない

もしかしたら
他の飲食よりは労働時間は圧倒的に短いかもしれない
休みもちゃんと与えられているかもしれない
稼げている店長もいるかもしれない
だけれどそれと同時に
まだまだ満足させられていないその下の子や仕組み作りもたくさんある


それをまたひとつづつやっていくことこそが僕の使命である


来月の焼肉屋さんのオープンも海外進出も今やっているセントラルキッチンの確立もすべてはそこに繋がっていると自信を持って1%の躊躇もなく言える


その中にこそ自分の生きる喜びもあるのだ


そして僕自身のいつかのためにも

 

 

10年前のゴキゲン鳥オープン
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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