人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

アメリカ大冒険⑤ 学校からの銀行

 
この記事を書いている人 - WRITER -
2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

⑤日目

My name is kiyoshi nagae.

I was born and raised in Tokyo.

Why do I study English?

I want to talk my future employee.

I will open to YAKITORI restaurant in DTLA this year.

 

これから更新毎に1行づつ増やしていくのでイラッとしてもお付き合いください。

 

学校の学生

 

学校では日本人同士でも英語で話さなきゃいけないというルールがあります

だけど学生達はそんなの守りませんw

僕のクラスには20歳前後の大学生ばかりで全員女子です。

英語を覚えるためには半年くらい日本語を使うなと言われたので忠実に守ろうとしていたのですが、完全に若者に紛れ込んだただのガンコ親父みたいになりそうなので、休み時間に少しだけ話しました。


ボクは英語で海外の学校に行くのはセブの時以来2回目です

そのどちらもで感じたのは学生は英語の勉強なんてしたくて来てないw

大抵の子は3ヶ月前後のスケジュールできてるのですが、
セブに関しては周りに遊ぶ所なんてなかったし、ショッピングモールに行っても若者なんて大して楽しくないだろうし、
「早く帰りたい。ここは刑務所だ」を繰り返している子たちばかりでした。


さすがにロサンゼルスは違うだろうと思ってきましたが、
みんな「早く帰りたいを」をここでも連呼してます。
ロサンゼルスはセブよりは娯楽が多いけど物価が高過ぎて学生は親から魔法のカードでも渡されていない限り外食もまともにできません。
だから滞在もホームステイしている子が多いですが、当たり外れの差が激しいと嘆いていました。さすがは人種の流壺でインド人のヒンドゥー教の家に泊まってる子は毎日ベジタブルとビーンズしか出ないみたいで泣いてました。

ボクも思うんです。

早く帰りたい。

ボクが無責任な立場で来ていたら明日の飛行機で帰っているかもしれない。

学生たちが感じているようにぬるま湯で育った日本人にとっては、ご飯も美味しくてお風呂があってトイレはウォシュレットでシャワーは勢いがあって街も綺麗な日本のが良いに決まってる。

遊びに行くと貯金が減る一方でどこにも行けないから毎日ヒマだと言っている子もいまいした。

これが現実です。

 

日本の知り合いからはL.Aに行くなんていいなぁ、住むなんていいなぁ、と言われますが、日本と比べたらなんにも良くありません。


しかし他の国の学生たちは意外と真面目です。

日本と違くて入りたくても審査が厳しくて入国もさせてくれなかったりESTAの契約がない国の子たちは大半が学生ビザをとって高いお金を払って大使館で英語の面接もして来ているので、それなりに覚悟と準備と予習をしてきているので英語もそこそこできる状態できます。

これが日本と外国の差

中国のパスポートの所持率が人口の7割で学生の留学率も7割近くで滞在期間が2~3年なのに対して、日本人のパスポートの所持率は人口の2割で留学率も3割な上に留学期間の平均は3ヶ月だそうです

これが国際社会に出て行けない鎖国島日本の現状

これから嫌でももっとグローバルな時代になるのに、その時も日本人は中国人が嫌いだとか、外国と言えばハワイだと思って生きて行くのでしょうか

世界を見ると自国が見えるとはよく言ったものでボク自身も早く帰りたいのは本音だけれど世界でやらなくてはならないことがあると確信に変わる

 

 

銀行

 

午後は学校終わってすぐ銀行

学校から離れた街にあるから電車かバスで節約して行きたかったのだけれど、
電車で発展していないこの国は街が栄えてる近くに駅がない
Google先生に聞いたらバスを4回乗り継いで2時間
Uberなら3,000円かかるけど30分


また妥協、、

なんて交通インフラの不便な街なんだ
これが世界最強の国か?

やむえずUberを使う時にはルールを決めている

着くまで英語で運転手に話かけ続ける

Uberは評価とチップ制度があるから運転手さんもたいていは話すことを嫌がらない。既得権で守られてサービス精神の失われた日本のタクシーとは大違いだ

今日の運転手なんてボクが言いたいことが伝わらなくて諦めようとしたら、
諦めるな調べてでももう1度俺に伝えろ
とか言ってきて、英語の先生かと思ったよねw
でもおかげで格安のレンタカーを教えてもらえたラッキー

今日は銀行で仕事の打ち合わせ、

アメリカの銀行は日本で言う振込が不便すぎて日本で3回くらいパソコンの画面を割りそうになった

そもそも振込がいまだにオンラインで完結しない
電話で伝えなきゃいけない
だけど日本とは真逆の時間でさらに電話の営業時間が1日4時間くらいしかない

しかしその理由が現地に来て再度打ち合わせして納得

この国の送金の主流はこのIT現代において未だに小切手らしい

こいつら何言ってんだ原子人か?と思ったけどこれがマジ

むしろオンラインで小切手なら送金が完結する
オンラインで相手の受け取人を登録する
銀行から郵便で小切手を相手に届けてくれる
それを受け取った相手は銀行の窓口に持って行き
自分の口座にお金が入る
この間、中5日

アホだろっ(笑)

思わず担当の銀行員にも、アホですか?この時代にアナログ過ぎません?って言ってしまったw

いや〜この5日間で1番面白かった

ちなみに前述のオンライン送金だと手数料が1,500円近くかかる
後述の小切手だと手数料もゼロ

指動かすだけの作業にはお金がかかって
人が何人も動く作業ではお金がかからない

アホらしいけどこれがこの国のやり方ならそれを変えるのはボクの仕事ではない

でもたぶん飲食店でも笑えてくるくらいアホで効率の悪いことが多発しているのだと思うそれでも利益が出てしまうから。ボクのやることはその無駄をもっと取り除いてもっと利益を出すこと


銀行で帰る時に駅の場所を聞いたら、
周りの人まで振り返って驚いた顔で
「社長電車で帰るんですか?電車なんて誰も乗らないから駅がどこにあるかもわかりません」と驚かれて笑われた

またUberで帰れば3,000円
電車で帰れば1週間何回どこまで乗っても2,500円


途方に暮れて歩いて駅を探していたら、
ふざけた看板があってまた笑えた

 

 

 

 

たぶん日本でもアパの社長の看板とか外国人から見たら、変な国だなと思われているんだろうな、、

 

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


Copyright© 〓IRONMANへの道.〓 , 2020 All Rights Reserved.