人生苦なくして楽なし〜長榮潔〜

最後のトレラン

 
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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

今年最後のトレラン?レースに向かうため、土曜日から自転車で長野県目指して出発!!

 

 

10月は毎年雨が少なくて秋晴れが続くから大好きなのに今年は週末ほぼ雨

 

それでも最後の週はなんとか土曜の朝には雨があがったので気持ち良く出発するも

脚は筋肉痛残る上に最近仕事で配送をしてるせいか腰の調子が悪い。こうして自分がやってみて初めて配送のドライバーという仕事のリスクにも気づける。今度腰痛クッションを買ってあげよう。

 

いざ長野へ Go!!

 

トレランのレースにコンディションを合わせたいものの今はツールド沖縄に向けて自転車の練習を出来る日も限られているため、行き道を自転車練習で行くことに

 

大月を超える所でさっそく甲州街道の笹子川の氾濫で橋がポッキリ折れてて渡れず

 

どうやって反対側に行ったらいいか聞いたら、隣の大きな山を指差されて

「あそこを迂回してください」

マジか…

 

そこを迂回したら、橋の20m先に出た

マジか…

 

その後、笹子峠を超えて

230kmくらいありそうだったけど、

八ヶ岳まで行った所で、マップが左側に見える甲斐駒ヶ岳を越えろと指示してきたのでビビって敵前逃亡

 

後ろから向かってる家族の車に回収

150kmくらい?かな

7時間以上の練習はもうしたくなかったからここで終わり明日もあるし

それでも150km前後は軽い気持ちで乗れるようになった

1ヶ月前はどうなるものかと思ったけどなんとかスタートラインに立つところまではこれた

 

明日は今年最後のどころか国内最後になるかもしれないRUNのレース

 

 

風越登山マラソン

長野県飯田市の風越山というところを登って降りてくるだけの12㎞くらいの軽い気持ちで参加したレース

 

のはずが…

 

前日に一応レースの概要を調べてみると

なんと第65回で富士登山競争の次に歴史のある登山マラソンだとか

一応、念のためレースの累積標高も調べてみる

まぁ6㎞だけだから大した登りじゃないだろと思ったら累積標高1000m

待て

6㎞で1000mも登るって急やんけ

しかもこの短距離ということは絶対みんなダッシュ

 

絶対疲れるやつだ(T . T)

 

今更だけど自転車で来るんじゃなかった

 

そんなこと言ってもやるしかないし疲れてるのでサッサと怪我しない程度に終わらせたい

ここまで来て怪我してツールド沖縄DNSは嫌だ

 

スタートの号砲と共にとりあえずダッシュ

足の調子をみながら心拍上げる

 

なんとか完走はできそうだから、5番手に付けるがすぐ抜かされて8番手くらいになる

まぁいい5番手が見えてればそのうち落ちてきたら抜いてやる

 

と思ったのも束の間

メッチャ激坂(T . T)

 

脚がすでに悲鳴をあげてるが、使えそうなところを探したら、自転車練習と筋トレばかりだったからハムストリングからお尻はパンパンだけどふくらはぎは生きてる

12㎞ならふくらはぎたけで行けるだろう

 

ロードが終わってトレイルに入るとロングのトレイルでは絶対に歩くであろう勾配

だけどたった12㎞しかないからここで歩いたら抜かれる

せめて登りの折り返し山頂まではこの位置をキープしなきゃ5位以内には入れない

 

トレイルに入ると何人か落ちてきて抜く

 

あまりにもキツくて道案内のスタッフに何度も「あとどのくらいですか?」と聞いてしまう

しかしみんな口を揃えて「あとちょっと!」と言うw

 

心拍がずっと190超えw

1時間以上も心拍が190超えてて平気なことを今日はじめて知った。

 

なんとか粘って5位の背中が見える位置で山頂

 

折り返しなので前の人とすれ違ったが3位まではとても追いつけなさそうな速さだったのでそこは諦めてなんとか5位に入りたい

 

ただ問題は下りが苦手

苦手と言うよりも危ないから飛ばしたくない

ほんとトレランの下りって危険だと思う

 

あとは、この人達がどこまで速いか

 

自分にしては珍しく飛ばす

2人抜く

1人に抜かされる

 

捻挫だけは嫌だけどこの時ばかりはアドレナリン出て冷静じゃなく

最悪その時はその時だと諦める

 

僕にしてはこれでもかというくらい飛ばす

 

しかし背後からピッタリくっついて来る

 

やっぱどの大会でも上位の人は速い

特に下りは

怖いもの知らずが多い

 

あまりにもピッタリくっつくので仕方なく1人にだけ譲る

 

そしたら5人くらい付いてきたw

 

つまりやっぱり僕は下りが遅かったw

 

そのまま、また数人抜かれて結局ゴールでは14位オーマイガー

 

まぁ仕方ない、あれ以上飛ばしてたら僕の能力じゃ絶対怪我してた

とは言え途中で時計見たら㎞3分台だよ?w

速すぎるよみんな

 

最後のRUNのレースだから5位には入ってみたかったけど、まぁぼくの実力はこんなもんです

 

やっぱり登りで完結する富士登山競争のが僕には向いてるかも

 

でもやっぱり長野はいい所で山に囲まれたステキな町だった

なんでも飯田市はリニアが通る予定でこの山腹にでっかく穴を空けるとか

人間はどこまで愚かなのだろう

これでもかと言うほど欲張る

これ以上速く大阪に行く必要あるか?

 

今度は自転車で増えた体重4㎞落としてこのレースのためにまたリベンジしに来ます

 

今年も1年山神様大きな怪我もなくありがとうございました。

 

 

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2013年人生はじめてのトライアスロン(swim bike run)に挑戦 15歳以来運動とは無縁の堕落した世界を生きて来た僕が 世界三大タイトルの IRONMAN ultramarathon100㎞ DMSサハラマラソン に死ぬまでに1度挑戦して完走してみたいと覚悟した 1㎞走れなかった32歳の僕が途方もない挑戦をしながら 人生に社会に経営に家族に生きるということに本気で向き合っている ロクデナシの僕にできるんだ他にできない人なんていない  人生はequalだ 仕事も家族も遊びもバランスが大事

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