レースに出るということ
今週末信越五岳トレイルランニング
去年トレランを初めたての時に
生意気にも最初に出たいと思ったレースはUTMBであり
目指すところは100mileレースにしか魅力を感じず
そこしか見てなかった
全てはそのための準備であった
しかし
その過程でも唯一走って見たかったレースが
上の信越五岳だった
トレランは結構エントリーが厳しくて
100㎞以上に出るためには何本以上レースを完走してなきゃならないとか規定もある
それをクリアしてもさらにはエントリー受付当日のクリック合戦
そして去年一番出たかった
信越五岳
3秒でクリック合戦に敗退
そして今年トレラン2年生
UTMBの翌週ということもあり新設された100mileはさすがにキツイので100㎞は人気だから無理だろうなと思ったらあっさり繋がってしまい
エントリー完了
こういう時に限ってこんなもんw
それはさて置き
エントリーできたは良いが
この大会人気をいいことに殿様商売なのか
前泊は強制
指定施設に宿泊しなかったらレースもキャンセルされる
僕はそもそもトレランを地域や山間の村の活性化や現実的な貢献も含めて楽しんでいるので絶対に前泊を心掛けている
しかし大会から何も連絡もないので心配になり早めに自分で予約をして置いたら
後から大会側のJTBから連絡きて
そっちはキャンセルしてこっちの窓口から予約しろと強気に言われる
しかも宿自体は同じなのに
ゴール後は30㎞も離れた指定施設へ宿泊しろと言う
いい加減にしてくれ
これは何か?
昔、流行った
国産米を買うにはタイ米も付いてきたり
ドラクエ買うには売れないソフトも買わなきゃいけない
抱き合わせ商法か?
大会もボランティアじゃないから少しはわかる
だけど政治と利権と金の匂いしかしない
嫌になる
先日の湘南OWSも天候で大会が中止になればエントリー費用は一円も返ってこないらしい
去年はそれで2レースもエントリー費だけ持ってかれた
全部を返せとは言わない
せめて主催者と選手(客)で折半だろ
レースをやらなきゃ無駄なものも出るがかからない費用だって出る
その利益はどこに行っちゃうんだよ
こうして僕は大会に出るのが嫌になる
本当に山が好きならレースじゃなくて自分で走るだけでいいんだよな
レースにこだわりはない
ただ僕はレースを通して
走ったことのない山は町を飛び回り
少しでも自分の知らない地域のことも知れればそれでいい
あぁ残念だ信越五岳
だけど石川弘樹さんの大会をちゃんと最後まで走って見たいんだよな
そしてこんな素敵な山々を
来年はレースは無しかな彩の国以外
ビジネスが嫌でこの世界に来たのに結局この世界もクセェ匂いでドップリだ
大会をひらけば自ずと自然を削りゴミも出る
それを完璧に100%無くすことは不可能
それならば出る意味があるのだろうか
山を汚してまで
足も治らないしなんか上がらないなぁ
今週も靴履けなそうだしリタイヤ覚悟でこれで出ようかな
ワラーチ。