自分は自分,他人は他人
目次
今年のレースが無くなった
どうも走る焼き鳥屋です！
ボクが今年完走したい唯一無二のレース
『彩の国トレニックワールド100mile』
が昨夜お亡くなりになられました。チーン
5月から6月に延命していただきわずかな望みを託していましたが無念
6月の禁酒令
上記発表の1日前に6月の飲食店の休業要請が再発令されました。
簡単に言えば金をやるから「酒は売るな。できれば休業しろ」みたいな感じです。
緊急事態なんちゃらの発令らしいです。
緊急事態宣言
なんでもこれによると
美術館は良くて映画館はダメ
家飲みは良くて飲食店飲みはダメ
デパートはダメだけど満員電車はOK
マラソン大会はダメだけどオリンピックOK
らしいです。もう無茶苦茶です。既得権益と各個人の損得と資本主義と社会主義がゴチャ混ぜになるとつまりこういう事が起きます。
ニュースキャスターは出歩いて街の人に「なんで出歩いているのですか？」と質問します
テレビの中ではタレントが室内でマスク無しで大笑いしながら撮影してるのに、ネットの中では外でマスクをしていない人は叩かれます。そして先日、小学校でマスクを付けたまま体育の授業を受けた子が死にました。
東京都はお金がないといいながら、ホストクラブやキャバクラの夜の街と揶揄していた人達がやっていたのと同手段の大型トラックに外出をやめましょうと書いて街を走らせて運転手に外出させてます
続けて10回受けたらおそらく1回くらいは陽性反応が出るPCR検査で感染数出してるくせに、ワクチンを打てば大丈夫だと勘違いさせてワクチンでの死亡数は発表しません
本当の意味での緊急事態
緊急事態なのは目に見えないウィルスではなく、それに振り回されて誰1人正しい行動を取るどころか、探すこともやめて
隣の人に合わせておけば安全
という人間特有の特に日本人には多い同調圧力に流されてもはやまともではない社会になってしまった我々人間こそが緊急事態である
その結果、
顔も表情も隠して無機質なコミュニケーションをするようになり
職業選択の自由すら奪われているのにお金をもらって喜んでる
その末には働いて稼ぐという社会としての三大義務である労働すらも放棄し始めた
下は先日ある学校の校長が出した貼り紙です
給付金の真実
飲食店は巷でカワイそうだと随分チヤホヤされているがなぜ可哀想なのか？
4/12以降の休業要請の大綱（現時点では未確定）によると
- 基本休業してくれ
- 営業するなら酒は売るな
- 営業するにしても20時から5時はダメ
- 守ってくれたら1店舗月に120〜600万円あげる
こんな感じ。
120〜600万円なのは、前年比などの売上規模によって変わるらしいです。つまり小ちゃい店は月に120万円、大っきい店は600万円
これで巷の無能な糞メディアは固定費と仕入れと人件費があるから飲食店はこれではキツい！とか必死に報道しているが、そんなわけねぇだろ
- お店を休みにすれば仕入れはかからない
- 固定費なんて月売上120万円に満たないのお店の家賃なんて15〜20万円くらいがいいところだ
- 人件費は雇用調整金が7月まで延長決定しているからほぼ全額国が負担してくれて1ヶ月以内には支給される※アルバイトのシフトを削っても対象です
- 大型店舗でちゃんと前年比を示せれば400万円くらいは支給される予定だ。資本金1億円以上の大企業なら600万円。
店舗あたりでみたらこれで飲食店が赤字になるとは到底思えない。つまり休業したって痛くも痒くないのだ。
もしも、損が出るならオーナーや役員経営者の報酬くらいだ。なぜなら雇用調整金は従業員の給与は100%保証してくれるが社長の給与には適用されない。
それが経営者のリスクだ黙って給与を下げりゃいい
だからボクは真っ先に自分の給与だけ下げたし、今では手取り月に16万円だ（ゼロにしないのはせめて昨年の住民税と社保年金は払わせて）会社を存続させるためにはそうするしかなかった。
これでも飲食店は大変ですか？
これでも飲食店だけがかわいそうですか？
バカなのか？
マッサージ屋さんやボーリング場は給付金すら出ないだろうし、酒屋さんなんて飲食店が酒を売ってくれなきゃ売上立たないところもある。こんな高額な給付金の対象にしてもらえてるだけ飲食店は幸せだ。なんせ働かなくても働いていた時より金がもらえる。
月に120万円売上てなかった小さな個人商店なんて要請守って売上プラス給付金も貰えて大儲けだよ。店を休んだったて朝から晩まで働いていた時より多い売上が入ってくるんだ。
働かざる者食うべからず
うちの会社は昨年、初の緊急事態宣言が発令されるよりも早く後ろも振り返らずに全店撤退させて、7店舗の飲食店を6月までに閉めた
それは、事業をやめるにしても継続するにしても大怪我したくなかったのと、そのために借金をするのだけはゴメンだったからだ。
その結果、従業員が何人か残ったことによって事業を続けることになったけど、大きな損失もなく次の継続できた。
このおかしくなった社会の中でもどんなスタイルなら事業を継続していけるだろうかと、1年間そんなことばかり考えていた。
街をあるけば写真を撮って、本を見ればメモをして、生き残れるお店のイメージをただただ繰り返した1年間
それでも、飲食店で働く者が働く場所のないということは苦しかった
駒沢でチキン野郎を再起できた日、今までにないほどバタバタな失敗だらけの最悪のスタート日だった。何度お客さんに頭を下げたかわからない。
それでも営業後に従業員の子が言った言葉は
「それでも仕事があるだけ嬉しい」
この言葉を聞いた時にやっぱりボクは仕事を失くしちゃいけない、働ける場を失くしちゃいけない、人はやっぱり働かないでお金を得るのではなく、汗水垂らして稼ぐ事に意味があると心底思えた。
だから、今の世の中の働かなくてもお金を貰えるシステムはやっぱりおかしいと思う。
国が独り歩きして誰のためのオリンピックかわからなくなってるものを強行するために民間のマラソン大会が中止にせざるを得なくなったり、
お酒を売っていた居酒屋にだけに対して、国が介入して酒を売るなとか、営業時間に口を出すのどう考えてもおかしい
だけれどボクら愚脳な国民は、お金をばら撒かればへこへこ喜んで、みんながマスクを付けてるからとりあえず合わせて付けて、隣町がイベントやめたからそれに合わせて、
なんだかとってもカッコ悪い生き方をしてきた
前の人と隣の人と同じ生き方をしていれば人生を大きく踏み外すことはないかもしれない
だけれどきっとそんな生き方は自分だけの特別な幸せを見つけることはできない
飲食店の中にも必死に戦っている人達もいるそれぞれがそれぞれの正しいと思う考えで
ただそれが人に決められたからそうするのではなく自分で考えた答えであって欲しい
そしてボクの答えは
6/1から駒沢チキン野郎も店内開店させます。
そもそもここまで開けてなかったのは手が足りなかったのとテイクアウトを綺麗に美しくまわせていなかったからであって緊急事態なんちゃらは関係ありません。
それに、うちは昨年からの業態変更も成功しているので、国の言う破茶滅茶な要望も黙って聞いて給付金もプラスで貰えば儲かりまくります
だけれど敢えてこの理不尽な国になんか従いたくないと思ってしまうのがボクの生き方なんです
このまま従えばボクらは羊飼いの羊だ
人間は飼われているのではない生きているのだ
7月には2階の焼肉弱肉強食もオープンさせます
年内にチキン野郎を都内でプラス2店舗オープンさせます
来年は10店舗まですぐに展開しますあわよくば20店舗までw 計画済み
2023年までにはアメリカL.Aでの中断している焼き鳥屋出店に着手します
失ったら取り戻せばいい
でも、今度は空想じゃない緻密な根拠に基づいて。ボクは馬鹿で頑固な中卒の経営者だけれど東大出てる奴より濃い人生経験を乗り越えてきた。
馬鹿で頑固で夢想家。世界を変えてきたのはいつの時代もそんな人間だ。
ボクはこのコロナ禍とかニューノーマルとか気持ち悪い言葉が大嫌いなのでこの大流行してブレブレに流された社会と風邪の話はこれで最後
ご静聴ありがとうございました。
